食育プログラム~野菜を徹底解剖!とうもろこし編~
こんにちは!
こどもラボ管理栄養士のいりさわです🌈✨
夏休み、みなさん何を食べていますか??
毎日暑いですよね~。
ひんやりしたもの、シャキッとしたもの、食べたくなりませんか?
私は果物を欲しています😊
ひんやり冷やして、シャキッと触感だったり、みずみずしさを感じながら、身体に沁みていくのを感じています。
これも旬のものをいただくから感じることのできることですよね♪
夏の旬の食べ物で好きなものはありますか?
今月の食育プログラムは、
「野菜を徹底解剖!!(とうもろこし編)」を行いました。
7~9月が旬のとうもろこし🌽とても甘くて、こどもたちにもとても人気です。
そのとうもろこしについて、こどもたちと一緒に勉強してみました。
そして、色々な種類がある中の一つを使って、目の前でポップコーンに変身させてみました。
とうもろこしにはいくつか種類があります。
私たちに大変馴染みのある種の「スイートコーン」
コーンスターチの原料になる「デントコーン」
加工したり家畜のごはんになる「フリントコーン」
映画を観るときには必須のポップコーンを作るための爆裂種と言われる「ポップコーン」 などなど。
その中でも私たちに大変馴染みのあるスイートコーンをみんなで見てみました。
料理の中に入っているときには粒粒の状態で入っているので、とうもろこしの全体像を確認です。
包葉と呼ばれる葉っぱに包まれています。
一枚一枚めくっていくと、子実と呼ばれる黄色い実と絹糸と呼ばれるひげが現れます。
実はおおよそいくつあると思いますか?実の数とひげの数は同じって知っていましたか?
実の数は大きさにもよりますが、500~600粒と言われます。そして同じ本数のひげがあります。
スイートコーンを解剖していったところで、今度は爆裂種のポップコーンを見て触っていきます。
今回使用したものはこちらです👇
乾燥さえているせいもありますが、あきらかにスイートコーンより硬い!!
お菓子で食べているポップコーンはこの硬い実のとうもろこしから作られます。
それでは実際にお菓子のポップコーンになるか実験です。
電子レンジを使用して作ります。
専用の袋に爆裂種のとうもろこしを入れ封をします。
電子レンジで待つこと3分20秒・・・
食べたことのあるポップコーンになりました。
粒粒になってしまったものよりも、とうもろこしの形をしたもののほうが、より分かりやすいかと思います。
👆上記画像の下のものが電子レンジ後の爆裂種のとうもろこし。
一部、元の粒が残っていますが、全部ポップコーンにしようとすると焦げてしまいます。
もしご自宅等でされる場合には機器によっても違いが出ると思いますので、
加熱時間を調整しながら行ってみてくださいね。
実験後は、みんなでポップコーンをおいしくいただいて、今回の食育は終了となりました。
今の料理は色々と手を加えすぎていて、
なかなか食材そのものをいただくということが少なくなってきたように思います。
食材を知る機会を大切に、今後も取り組んでいきたいと思います♪