まごわやさしい献立と子どもの味を感じる力
こどもラボ管理栄養士のいりさわです🌈✨
3/11、3/21にまごわやさしい献立を実施しました。
3/11の献立は・・・
・ごはん(すりごまかけ)
・キャベツとわかめのみそ汁
・納豆入りオムレツ
・じゃがいもとさつま揚げ煮
この日のメニューは少し冒険してみました。
納豆はみなさんお好きですか?
嗜好が2極化する食材だと思うんです。
ただ、単品だと食べられなくても、何かと一緒なら食べられるかもしれないし・・・
と思って献立に入れてみました。
この日、私が調理をした施設の子どもたちには意外にも好評✨
おかわりもしてくれて、多めに準備し過ぎたかな・・・
という私の心配も全く感じさせないくらい、しっかりと食べてくれました。
もしかしたら納豆が苦手かもしれない子もいるかも・・・という想定だったので、
少し味付けはしっかりめに。これが今回の調理のポイントでした。
その時々の食材によって、味の強弱をつけていくことを心掛けるようにしています。
そして、3/21の献立は・・・
・ごはん
・じゃがいもと玉ねぎのみそ汁
・麻婆豆腐
・キャベツとしらすのごま和え
この日は料理に意欲が出てきている子にお手伝いに入ってもらいました。
その子の担当は、麻婆豆腐の豆腐を切ること、そして炒める煮る仕上げる、
あとみそ汁にみそを入れて仕上げること。
とても丁寧に、手際よく行ってもらえました。
味見もしてもらって、最後の調整は私はせず、その子の良いという味付けでみんなに食べてもらいました。
みんなで一緒にいただきますをして、
食べ始めると・・・しーん(静か)。
療育の先生曰く・・・
「静かになるのは美味しい証拠です」って。
なんだか嬉しい言葉でした。
最終的判断は子どもの舌を信じてのことだったけど、
きっと大人よりも子どもたちのほうが味を感じる力はあるのかもしれないな~と改めて感じることができました。
好き嫌いがなくなる一番の取り組みは一緒に料理をすることと言われています。
子どもたちにはもっともっと料理を体験してもらいたいです。