自分の、自分による、自分のための決断
こんにちは!
こどもラボのユウゴです!
今回も、私の不登校経験のことについて、書きたいと思います
前回書かせて頂いたものは、こちら→「学校に「行けない子」は「イケナイ子」?」
学校に行けない・行かない自分を受け入れることが出来てからは、とても気が楽になっていきました。
ここで、「行けない」と「行かない」が混在していることは、実は重要な点であると考えています。
当時はまだわからなかったのですが、今になって思うことは、
自分自身を壊されたり変えられたりすると思った学校に対して、
「行きたい気持ち」はなくはないが、そのようなところには「行かない」という選択を取った、
ということだと思っています。
きっと皆さんもご経験があるのではないでしょうか?
「〇〇は楽しいから行きたいけど、今は気分ではない」や
「行きたい(やりたい)んだけど、なんかな~めんどくさいな~」
そんな風に思うこと、私はよくあります。
これが、「めんどくさい」等の理由であれば、頑張っていったりやったりすることは出来ますが、
「仕事は楽しいけど、ハラスメントをしてくるとても嫌な上司が居て行きたくない」や
「お金は稼ぎたいけど、サービス残業で連日終電で帰ることになり辞めたい」
ということだった場合、いかがでしょう。
きっと、周りは「仕事、変えたら?」や「無理してまで行かなくてもいいんじゃない?」と言われるのではないでしょうか。
それは、聞いた人がその様子をイメージ出来て、それだと自分を守れないから環境を変える必要があると思うからでしょう。
しかし、発達の段階的に自分の気持ちを表現する、整理する能力が備わっていなければ
「なんかわからないけど、行きたくない」や
「行きたいけど・・・行けない」
という表現になってしまうのこともあるのではないでしょうか。
周りが学校に行っていることは十分よく分かっている中で、その漠然とした気持ちのまま「行かない」という選択は、
非常に難しいものだと私は思います。
私の場合は、自分の気持ちと自分の選択に乖離があったがために、当初はつらかったですが、
周りからサポートしてもらうことで自分の気持ちと自分の選択が一致することが出来、とても気持ちが楽になりました。
「(友達と遊んだり、勉強したりは楽しいから)行きたいけど、(自分を守れないから)行きたくない。だから行かない。」
この括弧の中は表現は出来ませんでしたが、自分で自分の行動を決断する非常に重要だと思います。
それは、自分のことを自分が理解し、自分のために決めるということでしょう。
ですので、不登校だった小学校を卒業し、中学に入ってから最初のオリエンテーションの7日間で、
「こんなところには行かない!」
と決め、卒業までほとんど行きませんでした
こどもラボでは、色々な遊びやプログラムを通して、「自分が自分を決める!」という経験もどんどん積んでいってほしいなと思います
そうすれば、色々な困難にぶつかったときも、自分の気持ちと決断を大切にして判断できるようになるのではないと思います。
それも、大切な「生きる力」の一つではないでしょうか。
それでは、また
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