尊重と自治
こんにちは!
こどもラボのユウゴです!
本日も、不登校の話の続きをさせていただこうと思います
前回書かせて頂いたものは、こちら→「色々な経験」
無事定時制の三部制高校に入り、まずびっくりしたのが、色々な生徒がいることでした。
同じクラスにはお腹に刺し傷があると豪語する人が居たり、3部(夜間)には、全身入れ墨の人や70代のおじいちゃんなどなど・・・。
もちろん、一般的な高校生も多くいましたが、インパクトが強い人も多くいました。
そんな中でやっていけるのかどうか、ということが非常に不安ではありましたが、少しずつ友達ができてきました。
部活でも剣道部に入り、先輩が居なかったためすぐに部長になるなど、高校生活を謳歌していました。
高校生活では、嫌な気持ちになることも多々ありましたが、総合的に行ってよかったと感じています。
ですが、そうしているうちに、
「どうして小学校、中学校ではあんなに行きたくなかった学校に、高校では行けたのだろう?」
という気持ちが出てきました。
その時はまだ、「とりあえず、大学には行ってみたい」ぐらいに思っていたので、とりあえず入試合格を目指して受験勉強を始めました。
なんとなく、私の場合はAOや推薦で入っても大学の授業についていけないのではないかという思いがあり、
一般入試で入れるだけの勉強はしようと思い、一般入試に絞って勉強をしていました。
そんな中で一浪したりなんだりをしているうちに、「教育学を学んでみたい」と思うようになり、
とある小さな私立大学の教育系の学科を受験し、合格をしました。
最初は、不登校について学びたいと思っていたのですが、最終的には学部、修士共に大学教育について研究するようになっていました
私としては、不登校問題と関係があると考えてはいたのですが・・・まぁまた研究のことにつきましては、別の機会に(あればですが)
そんなこんなで、不登校経験から最終的に再度学校に通うこととなった私ですが、必ずしも学校に行く必要はないと思っています。
ですが、以前にも書いたように、学校に行かなかったからこそできる経験がある一方で、学校に行ったからこそできる経験もあるのも事実だと思います。
どちらの経験が勝っているとか劣っているとかではなく、自分がしたい方を選ぶことが重要なのだと思います。
段々と社会がそういう流れになっているようにも感じますが、いまだ一般的に学校に行かない子は「不登校児」という名で呼ばれ、
学校に行く子を「登校児」という名で呼ばないことからしても、「学校には行くもの」という認識が多くあるのではないでしょうか。
みんなそれぞれの悩みがあって、その悩みはきっと他人にはわからない、理解できないことが当然あると思います。
でも、誰しもが悩んだことがあるように、悩むことについては共感ができるのではないでしょうか。
悩みが分かる場合は「それは辛いよね」と共感してあげられることもあるでしょう。
ですが、分からない場合は無理に「それは辛いよね」と合わせるのではなくとも、「それが君にとって辛かったんだね」と共感してあげられることはできると思います。
それは君が辛いと感じている、悩んでいるということは理解しているよと伝えることが、「自分の気持ちを尊重してもらえるかも」ということにつながるのではないでしょうか。
学校に行くのは当然ではなく「学校には行きたくない」という気持ちを尊重されることで、やっと自分で学校に行く行かないの選択ができるのだと思います。
こどもラボでみんなと関わる時は、その子の気持ちを尊重することで、自分が自分で決断する「自治をする力」を身につけていってもらえればと思います
そんなこんなで、私の一連の「不登校」話はこれでおしまいにしたいと思います
それでは、また
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