【避難訓練週間⛑📣】
こんにちは。
こどもラボ東雪谷のこずえです😉🎶
雨や雪も降り寒い一週間でしたが、
ラボのこどもたちはお部屋でのプログラムを楽しんだり、
雨が止むと公園で鬼ごっこをしたり猫探しをしたり、
綺麗に咲いた梅の花を眺め春の訪れを楽しんだりと、元気いっぱいに過ごしています😄
そんな今週は防災週間として、一週間に渡り避難訓練を行っております⛑📣
災害はいつ起こるか分からない…
そのためこどもたちには、事前に伝えることはしません。
アラート音を鳴らし、地震が起きたことを想定した行動・避難の手順を練習しました📣
こどもたちの中には大きな音が苦手な子、アラート音に驚いてしまう子がいることもありますよね。
そういった場合は、事前に非常ベルの存在と役割を知ってもらい「怖いものではなく、命を守ってくれる大切な音である」ことを伝えたうえで、小さめのベルの音をまず聞いてもらい、少しずつ慣れてもらうといったスモールステップを踏むとよいようです💡
ラボではiPadで音を鳴らした後は、地震が収まるまでの室内での対応を伝えました。
大きな家具、窓、蛍光灯などからは離れ、安全な場所に集まります。
⚠ここで身を守るために大切な基本行動の3つは⚠
①姿勢を低くする…揺れに伴う転倒を防止。
②体や頭を守る…頭を保護し、丈夫な机があればその下、なければ手や腕、鞄や本など身近なもので守る。
③揺れが収まるまで動かない。
(出典:日本シェイクアウト提唱協会HP)
ということで、
落下物のないであろう場所で、頭を守りながら揺れが収まるまで待ちます。
学校では、「ダンゴムシのポーズ」が推奨されることも多いかと思いますが、
丸まった姿勢をとることで視界が遮られることへの配慮も必要です。
とはいえ、隠れられる机やヘルメットや防災頭巾がいつもあるとは限りません。
リュックで頭を守っているお兄さんもいました!
この間スタッフは、電気を消し、避難通路の確保を行います。
さぁ、揺れが収まりました!(という設定)
いつもと違う雰囲気にそわそわしてしまうお友だちも、スタッフの膝に座り、手を繋いだり擦ることで、落ち着いて待つことができました😉
ここで靴を履き、エントランスに集まります。
ガラスが割れたり、落下物がある場合も想定されるため、足を守るためにも履物はとても大切です👟
避難経路を確認し、何より大事なこどもたちの人数確認を行った後、避難を開始!
なぜ避難をするのかや、避難場所についての説明とともに、避難訓練の大切な合言葉の確認を最後に行います。
この「おかしもち」はみんなもう、ばっちり覚えていて、
「知ってる知ってる!」
「〇〇だよ!!」
と口々に教えてくれました🎵
「戻っちゃいけないのは、ガス漏れをしていることもあるかもしれないからだよ」
「こうやって頭を守ると良いよ」
等とそれぞれの知っている防災豆知識を教えてくれる子もいましたよ😉
ここまできたら、避難訓練はおしまいです!
みんな真剣に取り組めました✨
別日には、外遊び中の災害を想定し、公園での避難訓練も行いました。
大人でも慣れないことは怖いものです。
もちろん何事もない日々をこの先も送れることを祈るばかりですが、
はるこ先生の非常食体験についてのブログにもあったように、
万が一の時に、訓練の体験によって少しでも、
「こんなときはこうしたらいいんだ💡」
「みんなで練習したことだ!」
と思う事が、こどもたちの安全はもちろんのこと、気持ちも救ってくれたらいいなと思います💕
そのためには、私たち大人がすべきことは何かをも、考えさせられる防災週間でした。