押すなよ!絶対に押すなよ!
こんにちは
(水)限定出勤
児童指導員のつぼいです
「これからあなたは、頭の中で何を思い浮かべても
いいですが
シロクマ
だけは絶対に思い浮かべてはいけませんよ」
さぁ、どうでしょうか?
絶対に無理ですよね
冒頭の言葉は、先日開催されたある勉強会にでの、
講師の先生の言葉です。
勉強会のテーマは
「子どもの行動活性化」であり
☆様々な子どもの「問題行動」は、
何かを回避して「快」を得るための行動である
☆ 何かを回避して得る「快」ではなく、
積極的に「快」を得る行動によって、
「問題行動」が減少していく
とまぁ、文章に起こすと複雑になってしまいましたが、
例えばこんなことだと思ってください。
例
① Aくんは、1度遊んだサッカーで失敗し、友達に笑われました
② Aくんは、「サッカーで遊ぶと、失敗して、笑われる」と思い、
誘われてもサッカーに参加しなくなりました。
③ 「サッカーに参加しなければ、僕はバカにされない」と
Aくんは安心するようになりました。
これが、
何かを回避して「快」を得るための行動
ですね。
さて、このAくん、どの後どうなったでしょうか?
④ ある日、学校の体育がサッカーでした。
⑤ 運悪く、Aくんに相手チームの子どもがドリブルで迫ってきました。
⑥ Aくんはパニックでしたが、無我夢中で、そのボールを遠くに蹴りだしました。
⑦ すると、チームメートから「Aナイスクリア!」「助かったぜ!」と声をかけられ、
Aくんは嬉しくなりました。
⑧ それ以来、「ドリブルやシュートは苦手だけど、
相手を止めるディフェンスはできるかもしれない!出来たら、また
みんなが褒めてくれるかもしれない」と思うようになって、
遊びのサッカーに参加するようになりました。
これが、
何かを回避して得る「快」ではなく、
積極的に「快」を得る行動
ということになります。
Aくんは
「サッカーをしなければバカにされない」
とサッカーを避ける気持ちから
「相手をディフェンスしたら、仲間が喜んでくれる」
と、サッカーに取り組む気持ちに変わっていきました。
多くの人にとって
「〇〇禁止、〇〇を避ける」
というのを、一人で続けること、とても辛いことです。
そして、それによる不都合が生じてきます。
ダイエットや禁煙・禁酒で、無性にイライラする、
というのは、これですね。
Aくんや冒頭のシロクマも、実はこれです。
しかし、積極的に「〇〇してみよう」という気持ちは、
誰かに支えられることで、長く続きます。
Aくんは、友達のエールに支えられて、
「積極的な快」を得ようとしたのでしょう。
こどもラボにおいても、
子どもたちが
「積極的な快」を得ようとする瞬間
→チャレンジする瞬間
を見逃さず、エールを送っていきたいと思います。
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